深夜放送の新機軸「ユルアニ?」放送開始!!


宇佐美はじめ:大橋歩夕
有馬小夜:加藤英美里
長宗我部彩(副部長):佐藤奏美
佐々マリア:小見川千明
北条絵馬:竹達彩奈
鳥羽一郎(部長):檜山修之
はじめの母:松来未祐
ほか

 

 

「だぶるじぇい」が、「ユルアニ?」内にてアニメ化!!
さらに、エンディングテーマは大人気アイドル「ももいろクローバーZ」の「ワニとシャンプー」に決定!!

「だぶるじぇい」アニメ化を記念して、出演キャストの皆さんにコメントをいただきました!

『週刊少年マガジン』(講談社刊)にて好評連載中の人気コミック『だぶるじぇい』が、驚きのTVアニメ化決定。日本テレビ系『ユルアニ?』内において、なんと6/28より放送がスタートすることになった。主人公である宇佐美はじめが入部した謎だらけの部活『伝統芸継承部』を舞台に繰り広げられていく、可愛い女子高生たちのまったりライフとは……?! 『魁!! クロマティ学園』でおなじみ野中英次原作によるシュールなギャグと、亜桜まるの可愛い絵柄のコラボによって生まれる新感覚コメディを、『秘密結社 鷹の爪』などでおなじみDLEがどうアニメに昇華させていくのかにも注目していきたいところ。
今回は、第4話まで収録を終えたメインキャスト5人と、谷東監督にもらったコメントを紹介していきたい。

 

●まず最初に、演じられたキャラクターについてご紹介ください。

大橋歩夕(宇佐美はじめ役)
「はじめちゃんは、友だちの小夜ちゃんと帰宅部を探しているうちになんだかんだあって『伝統芸継承部』に入部することになってしまう高校1年生の女の子です。すごく素直だったりいろんなことに興味があったりする性格で、見た目もそうなんですけど、飼い主の人をキャンキャンと追いかけているようなワンちゃんっぽいイメージがあるなって思っています」

加藤英美里(小夜役)
「小夜ははじめちゃんのお友だちなんですが、今のところ登場している人たち中では唯一といえる常識人かなって思っています。普通なら目立たないキャラだったりするんですが、とても濃い方たちばかりばかりが周りにいるので(笑)、その中で普通の女の子である小夜は、逆に際立って見えるかもなんて思っています」

小見川千明(佐々マリア役)
「私の演じている佐々マリアは『伝統芸継承部』の部員なんですが、つまようじの溝掘り職人ということで『つまようじさん』と呼ばれています。実はオーディションで唯一受けなかったキャラだったこともあって、この役に決まったと聞いたときには「どうして?」って思ったりもしました(笑)。いろいろと自分でもまだつかみ切れていないところがあったりする女の子なので、収録は大変だったりしています」

檜山修之(鳥羽一郎役)
「『伝統芸伝承部』の部長です。一番最初に役名を聞いたときの率直な感想としては『演歌歌手?』でした。いいのかこの名前みたいな(笑)。絵柄も部長だけ完全に浮いちゃっていて、その浮いてる雰囲気だけで僕が起用されたのかなとも思わんでもないんですが(笑)、それが上手い具合に作品の味付けになればいいなと思っています」

竹達彩奈(北条絵馬役)
「現在、模索中です。第一印象は"しっかりした子"。部長や副部長よりもしっかりしていると思います。自分自身ははじめちゃんに近いと思います。まじめにやってるけど斜めを見ているようなこともあるので。」

 

●監督としては原作の面白さを、どのようにアニメにも反映させていきたいと考えていますか?

谷東監督
「『週刊少年マガジン』の編集さんには、『この素材を使って、とにかくやっちゃって下さいっ!』っていうことを言われているので、それならば……という感じでやっちゃっていこうと考えています。もちろん作品の面白さは追求していきますが、僕としてはどこまで見ている人の予想を外していけるかということを目標にやっていこうと思っています」

 

●実際に収録してみての感想をお聞かせください。

大橋
「はじめちゃんは、周りを巻き込んでいるのか巻き込まれているのか分からないようなキャラクターで、すごく演じていて面白いなと思いました。独特な雰囲気の作品だったりするんですが、ボケるところはたっぷりとボケさせてもらったりしてまして、収録はすごく楽しかったです」

加藤
「小夜は普通の女の子ということもあって、ちょっと変わっている周りの人たちに唯一ツッコミを入れられるキャラだと思っています。なので、これからもバンバン気合いを入れて、いろんなツッコミをしていけたらいいなって思っています」

小見川
「感情があるけどそれを表に出さないところがあるキャラだったりするので、そのさじ加減がとても難しかったりしました。でも、これから演じていくうちに、彼女をへの理解をどんどんと深めていけたらなって考えています」

檜山
「部長は絵が直立不動系なので(笑)、最初はあまり動きがない方が良いのかなとか考えたりと探りながら演じていました。でも、監督から『自由にやってかまいませんよ』と言ってもらいましたので、それからはホントに楽しく演じさせてもらっています」

竹達
「シュールな面白さがあります。絵がない分自由な表現でのびのび演じられました。今回私は駆け付けで皆さんとは別収録でしたので、間とか、タイミングを自分で考える必要があって難しかったです。」

 

●キャラクターのどういった部分をしっかりと演じていこうと考えているかお聞かせください。

大橋
「はじめちゃんは天然さんっぽく見えたりもするんですが、以外といろんな場面で私自身も『そうだよね』って思えるセリフを言ったりするんですよ。そのたびに、外から見ただけじゃ分からないかも知れないけど、彼女の心の中ではちゃんと納得してるんだろうなっていうのがあったりしましたので、そういう内面的な部分まで含めてはじめちゃんを演じていけたらと思っています」

加藤
「小夜ならではのしっかりした部分をちゃんと出していけたらと考えています。そんな中でもちゃんと周りのノリには乗っかっていきつつ、最後にはツッコんだりというように、メリハリをつけていけたらと思います」

小見川
「とてもローテンションな女の子なんですけど、周りにこんなにも個性的な人たちがいるのに、このテンションを変わらずに保っていられるのは逆にすごいなって思っていたりします。なので、彼女のそういう凛としたところをしっかりと出してけたらと思います」

檜山
「作品の中で良い感じに浮いていきたいですね(笑)。それと、この作品はプレスコということで絵より先に声の芝居を収録しているんですが、それを逆手にとりまして、映像を作ってくれるスタッフのみなさんが『檜山こんなことやりやがってふざけるな!』と思わず口にしてしまうような、そんな演技を毎回やっていけたらと思っています」

谷監督
「それについてはウェルカムという感じですよ、檜山さん(笑)」

竹達
「自分は子供っぽい喋り方だと言われることがあるので、そうならないように気をつけました。こんなしっかり者になりたいな、という希望もあります。だいたい小夜ちゃんの役割ですが、ツッコミ担当をしたいです。」

 

●もしみなさんが『伝統芸継承部』に入部するとしたら、どんな伝統芸を継承したいと考えていますか?

大橋
「実は私、着物を染める伝統芸にすごく憧れているんですよ。布の染め残したい部分を糸でくくったりする『絞り』とかもやってみたいなんて思っていまして。和のものがすごく好きなので、そういう伝統芸にはすっごく憧れますね」

加藤
「わりと地味な作業が好きだったりするので、ホントにはじめちゃんのお母さんがやってるような作業にはすごく興味があったりするんですけど……そうですね、風車を作る的なのは面白いかも。風車の羽根のところをねじる作業とかを、ちょっとやってみたいなって思っています(笑)」

小見川
「私はダンスをやっていたので、能とか狂言とかそういう伝統舞踊みたいなものをやってみたいです。それとか『プワーッ』て吹いたりする笙でしたっけ? そういう和風な楽器を演奏する雅楽にも興味があります」

檜山
「僕は日本史が大好きで、戦国時代とかの城とか甲冑とか興味があったりするんですね。なので、甲冑や具足なんかを製作するような職人芸を継承したいと思います」

谷監督
「そうですね。たまに一人になりたいなと思ったりすることがあるので、木を黙々と一日中畳の上で削るだけというような仕事をしてみたいです」

小見川
「仏様とか作ってみたらどうですか? 一刀彫なんかいいと思うんですが」

谷監督
「そういうのに憧れます。仕事を忘れて半年ぐらい削らせてくれたら嬉しいかも(笑)」

竹達
「小学校の時にやったことがありますが、紙漉き。楽しかったのでまたやりたいです。他に布を染めたり、ガラス工芸など、一通り"伝統芸能"に挑戦してみたいです。仲の良い友達が入部するといったら入っちゃうかも。」

 

●最後に放送開始を楽しみにしているファンのみなさんに、メッセージをお願いします。

大橋
「『だぶるじぇい』はシュール感がたまらない作品ということで、スタッフやキャストのみなさんで力を合わせて、この作品ならではの空気感や雰囲気を作りあげていこうと頑張っています。私もはじめちゃんと一緒にその一員としてファンのみなさんにお話しをお届けできたらと思っていますので、ぜひとも応援よろしくお願いします」

加藤
「個人的に女の子はすごい可愛らしいんですけど、部長の絵のタッチが一人違うのがすごく面白かったりと、すごく不思議な雰囲気の作品になっています。シュールだけど、なんだかクスッとしちゃうような作品になっていますので、放送が始まるのを楽しみにしていただけたら嬉しいです」

小見川
「原作コミックは何回も読んでいるうちにジワジワと味が出てくる感じのスルメみたいな作品だったりしたんですが、アニメの『だぶるじぇい』はそんな原作の良さをそのままに、さらにパワーアップしたものになっています。『ユルアニ』でやっているほか作品に負けないように、私も一生懸命に演じていきたいと思っていますので、ご期待ください」

檜山
「以前にゲストとして『魁!!クロマティ高校』のアニメに参加させてもらったことがあって、原作者である野中さんが作り出す『よう分からん世界だけど面白い』という野中ワールドを堪能させてもらいました。この『だぶるじぇい』では、そんなシュールさに可愛い絵柄がプラスされ、いい意味でのミスマッチ感が醸し出された面白い作品になっています。『伝統芸継承部』というのにかけるならば、僕も声優業というものを伝統芸能の域まで高められるように精進していきたいと思っていますので、みなさんよろしくお願いします」

竹達
「不思議でシュールな世界観。その中で、シッカリ者の絵馬ちゃんがはじめちゃんを中心にアニメならではのテンポ感や演技で作品の魅力をアップしていきたいと思います。いっぱい観てください!」

谷監督
「台本が届いたときに役者の皆さんが唖然とするような、そして観てくれている視聴者の皆さんがビックリするような、そんな予定調和的なところから外れた作品にしていきたいと思っています。あと、個人的に可愛い女の子がたくさん登場する中で、男は部長一人みたいな感じになっていますが、そんな部長を僕はすごく可愛いと思っていまして……」

大橋
「そうなんですよ。ちょっと自信がないとこなんかすごい萌えるんですけど(笑)」

小見川
「そうそう。部長はずるいですよね。なんかアイドルって感じですし」

檜山
「そうか。じゃあこれからは可愛く声を出して行かなきゃいかんかな?(笑)」

谷監督
「なので、可愛い女の子たちに負けないように、部長も可愛く描いていけたらいいなと思っています」


FROGMAN(蛙男商会)

島耕作:FROGMAN(蛙男商会)

ユルアニ?で週刊シマコーとオリジナル企画を担当しています、蛙男商会のFROGMANです。
今年で40歳になります。40歳と言えば不惑の年ですが、今朝、パンに何を塗るのか7分も迷いました。
なかなかなもんです。島耕作のアニメ化も、最初打診されたときは、本当に迷いました。
迷いすぎて記憶が真っ白になり、続いてまっ黄色になって、現在はやや青みがかった緑色です。

そなってから考えるに、蛙男商会が島耕作を手がけるのですから、飛び道具的なアニメにしなくちゃいけな いと気付きました。そこで出てきたのが週刊シマコー。毎週、あり得ない島耕作が登場します。
あとは原作者の弘兼先生の逆鱗に触れるか、僕の想像力が敗北するかのいずれかです。
これもなかなかなもんです。

一方のオリジナル企画は、日本テレビのNEWS ZEROのパロディ企画となっています。
時事風刺ものは得意と言われている蛙男商会ですので、出来る限り頑張ろうと思いますが、
本当はそこまで得意じゃないんです。そんな風な振りをすると仕事が来るので、そうしてるだけなんです。

と言うわけでそろそろお話を締めなくてはいけないのですが最後に、皆さんはパンに何を塗りますか?

平岩 紙

べんぴねこ

江古田ちゃん:平岩 紙

ぉ姉ちゃん:星河 舞
友人M:愛河里花子
マーくん:岡本信彦
猛禽:ささきのぞみ
信者くん:べんぴねこ 
ナレーション:長嶝高士

今春より日本テレビの『ユルアニ!』枠で放送が予定されている『臨死!! 江古田ちゃん』。そのアフレコが、先日都内のスタジオでおこなわれた。
『臨死! 江古田ちゃん』は、自宅で自堕落に全裸で過ごしつつ、アルバイトや派遣の仕事は真面目にこなすフリーター・江古田ちゃんの日常を赤裸々に描いた
『月刊アフタヌーン』(講談社刊)に連載されている瀧波ユカリ原作の4コママンガ。累計発行部数80万部を誇る大人気コミックとなっており、
1月より鳥居みゆき主演でドラマも好評放送中の、今一番の話題作といえる作品だ。
今回は、江古田ちゃん役の平岩紙に監督のべんぴねこ、そして原作の瀧波ユカリ先生からコメントを頂きました。

●平岩さんは「江古田ちゃん」という作品はご存じでしたか?

平岩
「このお仕事をいただいて初めて知りました。でも、周りの友だちに聞いたら、『江古田ちゃんをやるの?』って驚かれたりと、すごい人気作品なんだということが
分かりまして……ジワジワと自分の中で責任の重さを感じています。原作のファンの方には江古田ちゃんの声のイメージがすでにあるでしょうし、
それを自分の声でやらせていただくというのは、結構なプレッシャーだったりするんですが、私を江古田ちゃん役に選んでいただいたからには、精一杯頑張ろうと思っています」

●平岩さんは声優のお仕事は初体験とお聞きしましたが?

平岩
「ドキュメントとかのナレーションの経験はあったんですけど、アニメの声優は初めてとなります。ずっと憧れていましたが、
なかなかチャンスが無かったのですごく嬉しかったです」

●実際に江古田ちゃんを演じてみての感想をお聞かせください。

平岩
「予想外に江古田ちゃんの壁がすごかった(笑)。江古田ちゃんの生々しい女性らしさというのがすごく微妙で難しくて、
早く江古田ちゃんが自分の中に浸透してくれるようにということを目標に頑張ってます」

●収録も初めてということで大変だったと思います。

平岩
「収録自体もプレスコということで、絵がない状況で声だけで演技をしているんですが、これもまた難しいんですよ。
スタッフさんにはご迷惑を掛けていたりするんですが、なにもかもが初めてということもあって、とにかく今はフレッシュな気持ちで江古田ちゃんを演じています」

●平岩さんが感じた江古田ちゃんという女性像についてお聞かせください。

平岩
「すごく女性っぽい人だなと感じました。ほかの女性を評して『猛禽』って江古田ちゃんが言ってたりするんですけど、
そういう風にほかの女の人を見ている目線とかは、女性から見た女性らしさがあふれている感じがします。
ただ、私自身は江古田ちゃんに100%共感できて無かったりするんですよ(笑)。演じていてつかめない部分もあったりもしますし。
でも、すごいピュアなところがあったり、なんとなく流されちゃったりするところなんかをはじめとして、
女性なら誰もが江古田ちゃんに共感できる部分というのが確実にあるんです。私も『あるある』と思いましたし、そこにみんなハマっていくのかなと思います」

●それでは放送を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします

平岩
「とにかく頑張りますのでよろしくお願いします。みなさんの期待に応えられるような江古田ちゃんを演じていけるように、自分も成長していけたらと思います」

瀧波
「江古田ちゃんにあるまじき謙虚さですね(笑)」

べんぴねこ
「むしろここで1~5巻まで買ってくれというのが江古田ちゃんかなと(笑)」

平岩
「そうかも知れませんね(笑)。では、私も原作コミックを全巻買いますので、みなさんもアニメを見て、原作コミックを買って下さい!」

●べんぴねこ監督としては『江古田ちゃん』という素材をどうアニメ化していこうと考えられましたか?

べんぴねこ
「4コママンガが原作ということで、それぞれバラバラなシチュエーションの4コママンガを、どういう風にアニメの尺の中に詰め込んでいくかということについて
最初はすごく悩みました。でもシチュエーションはバラバラでも、連載1回分の中には何かしらの流れがあるということに気付いたんですね。
そこからは僕なりにエピソードをチョイスして何本かのお話を並べることで、原作の雰囲気を表現できるようになりました。
そうして出来上がったアニメならではの『江古田ちゃん』のカタチを、ぜひ楽しんでもらえたらと思います」

●平岩さんを江古田ちゃん役に抜擢した経緯をお聞かせください。

べんぴねこ
「江古田ちゃん役をどうするかというところで、これもそうとう悩みました。そもそも男である僕には江古田ちゃんを理解しきれない部分がやっぱりあるんですよ。
でも、一読者として原作コミックを読んだ時、江古田ちゃんのセンチメンタルなところにすごく惹かれまして、
お芝居でそこを演じられるのは平岩さんがピカイチだろうと思ったんです。そこで平岩さんにオファーをさせてもらいました。
それ以外の江古田ちゃんの部分については、平岩さんの持っているお芝居の力量をもってすればその辺はカバーできるかなと。
まだ声だけでの演技の経験が少ないこともあって、戸惑いがあったりと苦労されているようですが……僕としては非常に期待していますので頑張っていただけたらと思います」

●最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

べんぴねこ
「全ての男と全ての女に捧げる『臨死!!江古田ちゃん』にしたいと思っています。男女で見るもよし、男だけで見るもよし、女だけで見るもよし。
いろんな人に江古田ちゃんの面白さを分かってもらえればと考えています。ぜひ放送開始を楽しみにしていて下さい」


左:べんぴねこ監督 右:平岩 紙

●原作者の瀧波ユカリ先生にお聞きします。ドラマに続いてアニメ化されるというお話しを聞いた時の感想をお聞かせください。

瀧波
「ビックリしました。担当編集に『もう、思い残すことはないだろう』とまでいわれましたので、もしかして私って死ぬのかと(笑)。
みんな私が重大な病気で死ぬことを知ってて、いろいろとやってくれるのかなと、そんなことまで考えてしまいました(笑)」

●DLEがアニメ制作を担当すると聞いたときにはどう思われましたか?

瀧波
「DLEというと『秘密結社 鷹の爪』のイメージがあったので、私の頭の中でも『鷹の爪』な絵の江古田ちゃんになっていました(笑)。
でも、わりと原作に忠実で『ああ、そりゃそうだよな』と思いました」

●江古田ちゃんのキャストが平岩さんと決まったときはどう思われましたか?

瀧波
「平岩さんが声優さんじゃなくって、役者さんということは知っていましたので、江古田ちゃんの生っぽい感じとかを、
身体で演じる立場の人が声だけで演じるというのは面白いなと思いました」

●収録の途中で平岩さんにいろいろとレクチャーされていましたが、平岩さんの演じる江古田ちゃんはいかがですか?

瀧波
「江古田ちゃんって、心の中ではこう思っているけどもそれを隠すためにこういう話し方をするとか、内面と実際の行動が違ってたりするんですよ。
そういう難しいところがあるキャラクターだと思うので、なかなか平岩さんに説明しても難しくて……」

平岩
「説明はすごく分かりやすいんですけど、それをどう表現したらいいか……あまのじゃくな感じですよね」

瀧波
「怒っているシーンなのに江古田ちゃんは笑っていたりとか、演じる人にとってはすごくやっかいだろうと思います。
さらに読者に話しかけてたり、一人で自分に向かって話していたりとかもしてますから(笑)。
ほんとに多面的な人間なので、演じていてすごい難しいんだろうなと思いますね。
でも、演じていればこなれてくるはずなので、平岩さんには楽しみながらやってもらえたらいいかなと考えています」

●ちなみに、江古田ちゃんはどういう風に生まれたキャラクターだったんですか?

瀧波
「そんなに計画して描いたマンガじゃないので(笑)。思ったことを、詰め込んでいったというか…
…でも、私が普段から思っていることは、もっとすごいヒドイことなので(笑)。これでも、もうちょっと愛されている要素を足しているという感じだったりするんですよ」

●それでは最後に、アニメ化される江古田ちゃんに期待するところをお聞かせいただければと思います。

瀧波
「江古田ちゃんファンの皆さんには、アニメになった江古田ちゃんもぜひ楽しんで欲しいと思います。
そして、江古田ちゃんを全く知らなかった人も、ぜひアニメを見ていただいて、また1巻から5巻まで原作コミックを買ってくれると嬉しいなとそう思っています(笑)」

谷東

木林呪理、黒ねこ:水原 薫
吉居あきこ:松来未祐
新田エリ:加藤英美里
美幌素子:葉山いくみ
若宮ひな子:渕上 舞
赤城チナツ:ささきのぞみ
斉藤:高橋伸也
鰐淵:小野友樹

左から加藤英美里、松来未祐、水原薫、谷東監督

 

世間知らずで非常識なオカルト中学教師・『霊媒先生』こと木林呪理によるわがまま授業が今日も炸裂。『月刊少年ライバル』(講談社刊)に 大好評連載中となっている
松本ひで吉原作の爆笑学園ホラーコメディ『ほんとにあった!霊媒先生』が、ファン待望のアニメ化決定。
日本テレビ系の『ユルアニ?』にて今春放送開始予定となっている。制作は『秘密結社 鷹の爪』などでおなじみDLE。
今回は第3話までの収録を終えたメインキャスト3人と、谷東監督にコメントを頂きました。

 

●まず最初に演じているキャラクターの紹介をお願いします。

水原薫
「私が演じている木林先生は霊媒師なんですが、私も本家がお寺ということもあって、ちょっと彼女を演じることに運命的なものも感じています。
ただ、私と木林先生は宗派が違うらしくて家で練習しているとき、念仏を聞いていたらしいおじいちゃんに『あれ? 宗派違くね?』とか不審がられちゃったりも(笑)。
そんな木林先生なんですが、基本的にやる気がないわけでもあるわけでもないという微妙なラインが大切ということで、まださじ加減を調整中だったりしますが、
回を重ねるごとに霊媒先生が私にちゃんと憑依できるように頑張っていきたいと思います」

松来未祐
「吉居あきこは、無茶苦茶な感じの教室の中で、唯一といっていいぐらいまともな方の生徒だったりします。いつも霊媒先生だったりに振り回されっぱなしなんですが、
私自身としては振り回されておかしくなるときは、思い切っておかしくなったりしてしようと考えていまして(笑)、
そんな風に演じながらもこの作品を楽しませてもらっています」

加藤英美里
「私の演じる新田エリちゃんは、とても気弱な女の子……だったんですが、霊媒先生のせいで織田信長が憑依してしまいまいまして、
気弱なセリフは結局ほぼ1行分ぐらいしかありませんでした(笑)。その後は、新田エリ=信長というか、
もはや信長な勢いで新田エリちゃんを演じさせてもらっています(笑)。個人的にも、信長っぷりをどこまで演じられるか探りつつ、
思いっきり出せるところは出していけたらいいかなと思っています」

 

●水原さんと松来さんは兼ね役もやられていますが?

水原
「私は黒ねこというこの作品のマスコット的な存在のネコも演じさせてもらっています。イメージは私の最寄り駅にいつもいて、
挨拶をする仲になっている太目の三毛猫です。私が今まで出したことのないような声でオーディションを受けさせてもらったんですけど、
それが功を奏したようで、楽しく演じております(笑)」

松来
「オカルトな霊媒先生と相反する『科学ですべてを証明できるわ』的なお堅い長良先生も、兼ね役として演じさせてもらっています。
その長良先生なんですがポリシーが違うだけでノリは霊媒先生とかわらない激しさをもっているのがすごい面白いなと思いました(笑)。
あきこの方が本役かと思いきや、アフレコを終えてみたら長良先生の方が良くしゃべってたので、どっちがメインなのかと思ったりもしているんですが(笑)、
長良先生とあきこが会話しているシーンはどっちも憑依しながら頑張りました。ここは大変だったので、みなさんぜひチェックして欲しいと思います」

 

●監督としては原作コミックの面白さをどうアニメに活かしていきたいと考えていますか?

谷東監督
「原作は少年誌なんですが、うちの会社・DLEは「秘密結社 鷹の爪」など、これまで比較的シュールな年齢層高めのギャグものを作ることが多かったので、
最初はどう演出しようか悩みました。原作を読ませていただいて思ったのは、どのキャラクターも一人残らずすごく可愛いなと。みんな、どこかフェティッシュで、
禿げた校長先生まですごく可愛いんですね。そのあたりに気付いてから、だんだん演出方針が固まってきました。可愛い霊媒先生の世界観を大切にしつつ、
楽しい彼らの毎日をおもしろおかしく描きたいと思っています。これまでやってきたような飛び道具的なエピソードもどこかで入れたり、
映像ならではのドライブ感が出せたらいいなとも思いますが、基本的には可愛くフェティッシュで楽しい霊媒先生の世界を大切に映像にしたいと思っています。」

 

●実際に収録してみての感想として、自分のキャラクターを演じて面白かったところや難しかったところなどありましたらお聞かせください。

水原
「やっぱり呪文というか術のところですよね。一応お経のCDとかを聴いて参考にしたんですけど、そこは皆さんに実際の放送で確認して欲しいと思います(笑)。
あと、私はプレスコでの収録は初体験だったんですが、いざマイク前に立って皆さんと一緒に演じてみるとすごく楽しくて、
自分一人で練習してきたのとはだいぶ違う演技となったのにはビックリしました。特に長良先生との絡みのシーンとかは、自然に
『もうちょっと、いっちゃって良いかも』という気持ちで演じられたんですね。このキャスティングだからこそ、原作の雰囲気そのままに『霊媒先生』を
演じられているんだなっていう、そんな手応えを感じています」

 

●ちなみに木林先生と水原さんは似ているところなんてありますか?

水原
「似ているところは、自分に都合良くいい加減なところですかね(笑)。あと私は手相を見てもらったときに守護霊が強いって言われたことがあるんですよ。
『とにかく霊にも好かれやすいので、あなたは見る体質なんだろうけど、守護霊が守ってくれているので見ないと思います』と言われたんですが、
そんなオカルト的な部分が木林先生とは共通しているかも」

 

●松来さんと加藤さんは収録されての感想はいかがでしたか?

松来
「さっき監督のお話しで『いずれ飛び道具的なエピソードが』と仰っていたんですけど、すでに第1話から全部飛び道具っぽいお話が連発していると思います(笑)。
今日の収録もホントに全部が、息つく暇のない展開で、
ボケてツッコみボケてツッコみという内容で原作の勢いの良さがそのままアニメに反映されているんじゃないかなって思いますね。
私たちも、プレスコということで自由なテンポで進められるのがすごい楽しくって、その勢いのまま収録ができたのがすごく楽しかったですね」

加藤
「私はエリちゃんの豹変っぷりについて、どこまで差をつけられるかっていうのが自分の中で考えていた収録の課題だったんですね。
それと信長になったときのぶっ飛び具合だったんですが、今日の収録を終えてみて、自分の中ではまだもっとやれるんじゃないかという想いが残っています(笑)。
今後エリちゃんはずーっと信長路線でいくことになると思うんですけど、これからはさらなる信長らしさを出していけるように頑張って演じていきたいと思います」

 

●では最後に、放送開始を期待しているファンの方々に最後に一言づつ、お願いします。

水原
「今回プレスコをやってみて、原作の面白さやテンポのよさといった作品のよさや雰囲気はアニメになってもそのまま引き継がれているなってことを実感しました。
これなら決して原作のファンの方の期待を裏切ることはないと思います。
私達もこのアニメがみなさんの心に憑依するように(笑)、一丸となって収録を頑張っていきたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いします」

松来
「まだ動いている霊媒先生を見れていないので、今から絵が付くのが本当に楽しみです。さっきも言いましたが1話ごとが飛び道具だったりしましたので、
深夜にチャンネルを回してふとこの番組を目に留めていただいたその時から、絶対に目が離せなくなると思います、
そんな独特の面白さをもった作品になっていると思いますので、ぜひ気軽にご覧になって、そのままハマってもらえたら嬉しいですね」

加藤
「今回の霊媒先生の形式がプレスコということで、演出の面では私たちキャスト陣にかかっているところもあったりするということで、
全員気合いを入れて演じています。原作ファンもアニメで初めて『霊媒先生』を見るという人も、誰もが楽しめる作品になっているとおもいますし、
これから先もドンドンとパワーアップしていくことになるはずのですので、ぜひ放送を楽しみにしていて下さい」

谷監督
「今日収録してみて、キャスティングは大成功だったなと実感するとともに、すごい手応えを感じることができました。
あとは、まだ4月オンエアなのに1話もできていないこの現状を打破するべく頑張るだけです(笑)。原作コミックもメチャクチャ面白くて、
発売されたばかりの7巻なんかはホントにドライブ感はすごく面白かったりするんですが、この原作に負けないようなアニメを作ることができればいいなと思っています」